Editorial methodology

記録の方法

ChronoCiteは、技術の名前ではなく、いつ何が起き、その判断をどの資料で確かめられるかを記録します。 事実は構造化データ、意味づけは解説本文として分離します。

01 / Selection

掲載基準

新しい概念や方式、重要な仕様・論文、代表的な実装、発表・preview・GA、広範な採用、 技術の方向を変えた事件、後続技術との関係を説明できる出来事を対象にします。

記録する

  • 1 Eventにつき1マイルストーン
  • 標準と実装を別Entityとして扱う
  • 技術的意味を説明できる出来事

記録しない

  • 単なる機能追加や名称変更
  • 出典を確認できない伝聞
  • 未確定ロードマップや根拠の弱い世界初主張

02 / Evidence

出典方針

原論文・仕様・RFC・議事録を最優先し、公式発表、当時の記録、同時代の記事、後年の専門解説の順に参照します。

  1. 原論文、仕様書、RFC、議事録
  2. 公式発表、公式リリースノート
  3. 当時の一次的な記録・アーカイブ
  4. 信頼性の高い同時代の記事
  5. 後年の専門的な解説
  6. 一般的な百科事典・まとめ記事

外部資料の本文・画像・ロゴは複製せず、自作の要約、書誌情報、locator、URLだけを保持します。AIは出典として扱いません。

03 / Date claims

日付と「最初」の扱い

日付は出典にある粒度のまま、年・月・日・年代で保持します。月しか分からない出来事を便宜上の月初にせず、 複数説がある場合はpreferredを1件選びつつ、異なるclaimと根拠を残します。

「世界初」「最初の〜」は定義依存です。無条件には使わず、公式資料の位置づけや対象範囲を限定し、 複数候補があれば見解の違いを残します。

04 / Display density

prominenceは表示密度

landmark
全体表示でも示す転換点
major
通常表示で示す主要項目
supporting
詳細表示で文脈を補う項目

これは歴史的重要性の絶対評価ではなく、画面の情報密度を制御する編集属性です。

05 / Review gate

AI利用と公開状態

AIは候補抽出と下書きにだけ使用します。AI補助で作成したEntityとEventはorigin: ai_assistedstatus: draftから始め、 人間が出典・日付・関係を確認し、reviewerを記録するまで公開状態にしません。

現在の公開対象66件は、出典・日付・関係を人間が確認し、すべてpublishedとしています。今後追加するAI補助データも、レビュー完了までは draftとしてAccess内のテスト/preview環境だけに配備します。

06 / Corrections

修正方法

誤りや追加の根拠は、公開修正窓口のIssue Formから提案できます。異説は既存情報を消さず、 別DateClaimまたは別relationとして根拠とともに追加します。提案内容は公開されるため、 個人情報、秘密情報、外部資料から転載した本文や画像を含めないでください。

修正提案フォーム

07 / License

ライセンス

サイト実装はMIT License、content/の自作データと解説はCC BY 4.0です。外部資料そのものの権利は各権利者に帰属します。

08 / Reference & personal anchors

アンカーと個人情報

対照アンカーは他のEventと同じく、通常の出典・日付・draft公開ゲートを通した記録です。 Exploreの既定表示からは除外し、TimelineとCompareで明示的に重ねます。

パーソナルアンカーはブラウザ内だけで計算し、保存・送信しません。URLへ含めるのは利用者が 共有操作をした場合だけです。生まれ年からの表示は日付を補わない暦年差なので、満年齢ではなく 「年齢目安」と表示します。

09 / Citation & distribution

引用とデータ配信

現在のデータ版は v2026.07、Gitリビジョンは88e0b4a850caです。引用時はサイト名、データ版、 Gitリビジョン、参照した安定URLを併記してください。

ChronoCite, data edition v2026.07, revision 88e0b4a850ca.

テスト/preview環境には将来のdraftが含まれる場合があります。事実の引用前に各レコードのstatusとevidenceを確認してください。現在の版は全対象の人間レビューを完了し、 公開ゲートを通過しています。